【松木謙公の愛車】

  1. 日産(ダットサン)

衆議院議員松木謙公さんの愛車(過去所有を含む)は次の通りです。

【日産・初代バイオレット】
松木さん最初の愛車。グレードはHT1600SSS。青山学院大学入学と同時に議員秘書となって忙しいさなか、青学自動車部にも入るという根っからの車好き。幼い頃から車が好きで、かつての将来の夢はタクシードライバーだったそうです。


【トヨタ・スプリンタートレノ(TE47)】
バイオレットの次の一台。本当はオーバーフェンダーの初代(TE27)が欲しかったものの、すでに代替わりしていたためにTE47を購入。しかしバイオレットに続いてまたしてもスポーツモデルです。というのも、松木さんは当時ものすごくダートラ(ダートトライアル)にのめり込んでいたそうで、友人の510ブルーバードSSSを借りて自ら参戦していたほど。北海道の実家に帰省したときはよく逆ハンや左足ブレーキングの練習をしており、おかげで(?)今でもブレーキは左足だそうです。当時よく出場していた富士山麓のJAF非公認の裏レースにはこの47トレノで参戦


【マツダ・サバンナRX-7】
47トレノの次の一台。初代RX-7。燃費はよくなかったものの、車好きの松木さんが選ぶだけあってやはり、すごく楽しかった一台だったようです。


【BMW320i】
初代3シリーズのE21。RX-7の次の愛車。なんと並行輸入してまで購入! いやー、車好きにもほどがあるってほど車好きですが、このE21もコンパクトですごく楽しかった一台とのこと。大切に乗っていたため破格の値段で売却できたようです。BMWの3シリーズというのは何かと各社のベンチマークにされる存在ですが、そもそもの源流は1960年代に入る頃でした。当時、BMWとアルファ・ロメオが通常サイズのセダンにも惜しみなく高度なエンジニアリングを投入し始めました。そして1970年代に入り、アルファ・ロメオは排ガス規制対策や生産品質で遅れを取るようになったものの、BMWはさらに品質を高めて世界的なヒットとなる3シリーズを世に送り、プレミアムDセグメントというジャンルを開拓することになります。ライバルのベンツもおめおめと指をくわえて眺めているわけでもなく、1985年に満を持してW201系(190)を投入し、両社の競争でこのDセグメントはちょっと異様なセグメントとなりました。もちろんアウディもA4で参入しますが、A4はの参入は1994年のこと。Cクラスの元となる190Eは1985年の参入で、3シリーズは1975年の誕生となっており、意外と時間差があることに気づきます。そしてそんな3シリーズをいちはやく、しかも並行輸入してまで手に入れていた松木さんには、ただただ驚くばかりです。


【BMW325i】
E21の次の一台。またしてもBMWですが、まだまだBMWは続きます。


【BMW535i】
325iの次の愛車。E34。そしてまだまだBMWが続きます。


【BMW540i】
535iの次の一台。E39。これだけBMWが続くと、しかもダートラに出るほど車好きというか運転好きの松木さんが続けて買うとなると、やはりBMWは「駆け抜ける喜び(Freude am Fahren)」に溢れてるんだろうなと、容易に推測できてしまいます。


【ホンダNSX】
言わずと知れた和製スーパーカーの先駆け! 1990年にセカンドカーとして購入。なんと、北海道で第一号納車! 私(管理人)の勝手な想像ですが、第一号納車ということは、正式受注前の段階ですでにオーダーしてたんでしょうか…? 北海道から東京に持って行き、11年間で5万km乗って売却額は400万円とのこと。ちなみに近所にシルバーのNSXが青空駐車されているので、私(管理人)としても妙に親近感のあるクルマです。


【プリウス】
地元北海道で愛用している車。新旧の二台体制。ここにきてようやく走りと距離を置いた普通の車が! といっても、地元でってことですからおそらくは仕事用だと思います。


【トヨタ・アルファード】
同じく北海道で愛用している一台。こちらも勝手な想像ですが、おそらくは仕事用。上のプリウスとあわせ、ミニバンは日本が誇るガラパゴスカーと言われていますが、逆に言うなら日本国内においては正常進化を遂げた車とも言えるのではないでしょうか。便利そうですし。


【トヨタ・クラウンマジェスタ】
こちらも同じく地元北海道で愛用の一台。このマジェスタは現行でも全幅181cm、通常のクラウンなら179.5cmと、改めてこの数字を見ると「え、もっとあるんじゃないの?」と思ってしまいます。クラウンもひょっとするとガラパゴスカーにカテゴライズされるかもしれませんが、日本での利用を前提としたセダンとしては、かなり煮詰められた車なんじゃないかと思います。今さら私(管理人)ごときが言うのもなんですが。


【トヨタ・セルシオ】
こちらは東京で愛用している一台。トヨタ渾身のフラッグシップセダンだけあって、その静寂性でベンツやBMWに衝撃を与えたと言われています。ちなみに高速で何度かセルシオの覆面を見かけたことがありますが、セルシオの覆面なら交通取り締まりをしないとわかっていても、ビクッとしてしまう私(管理人)です。


【BMW7シリーズ】
こちらも同じく東京で愛用のE38。ここでもさり気なく運転重視な一台に。


【フェラーリ・カリフォルニア】
こちらの車はコメントをいただいて初めて知りました! 驚いてネットで調べてみると新聞社の記事がヒットし、確かにフェラーリ・カリフォルニアに乗っているとのことでした。しかし、他の記事を情報源にしてここにそのまま書いても当サイトの存在意義がないように思ったので、私は直接ご本人に聞いてみようと、おそるおそる松木謙公さんの事務所へ電話をしてみました。しかし残念ながら、北海道の事務所にも東京の事務所にもご本人は不在でした。それではと、新聞社の記事の情報源となっていた資産公開制度に基づく報告書について調べると、どうやら一般人も閲覧可能とのこと。衆議院の第一議員会館に電話をして担当の方にも確認しましたが、閲覧は全然問題ないですよ、どうぞどうぞとのこと…。

私も閲覧させていただくことにしました。いざ、衆議院第一議員会館へ!

地下一階にある大きな部屋の隅っこで、いざ閲覧と張り切って見始めたのですが…報告書を見ても車種名はおろか、メーカー名すら書かれていません。パラパラッと他の政治家の方のも見たのですが、やはり「普通自動車」が何台という具合です。「資産等報告書」「資産等補充報告書」「所得等報告書」「関連会社等報告書」というファイリングが閲覧棚にあったのですが、そもそも具体的な固有名詞が出てくることがほとんどありません。有価証券のところで保有株である株式会社名が出てくるのと、「関連会社等報告書」でその関連会社名が出てくるくらいです。私はてっきり政治家の方々の色んな愛車を閲覧できるものと心躍らせて馳せ参じたのですが…、無駄足…。「あの政治家がこんな意外な車に乗ってる!」とか「この人はマツダ党だな!」とか、それはもう楽しい発見があるだろうと…。

ということで、丸っきり新聞記事ソースで…。滋賀報知新聞によると、松木さんのフェラーリはカリフォルニアで、ご本人は「気分転換には最高」とおっしゃってるようです。恐らくですが、日本の政治家でフェラーリを持ち、しかも「気分転換には最高」とさらりと言ったのは松木さんが初めてでしょう。国産車の素晴らしさを説く場合、国産車しか乗ったことがない人が説くのと、幅広い車に乗ってきた人が説くのとでは、説得力の種類が違うように思います。クルマ好きな政治家の方々の自動車産業に関わる政策は、ついつい前のめりで聞いてしまいます。


さて、松木さんといえば、「何なんだよみんな。意味がわからない。みんなおかしいよ、みんな。自民党もおかしいよ、民主党も全部おかしいよ。何なんだよこれ。おれはまじめにやってんだよ」という発言が印象的でしたが、この発言について議員としては異例の「素直さ」を感じた人もいるのではないでしょうか。私(管理人)ごときがあれこれ言うのもおこがましいですが、車遍歴も何ともわかりやすく、語弊を承知で言うなら「素直」な印象を受けます。もちろん、所有車のみを見てオーナーの人となりを推測するのは愚の骨頂ですが、それでも車に求めているものが何なのか、わかるような気がします。

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コメント

  • コメント (2)

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    • tf
    • 2013年 10月 26日

    フェラーリが入っていないよ!

      • admin
      • 2013年 12月 06日

      コメントありがとうございます、新発見でした!
      しかし結局、ネット検索でヒットした以上の情報をご紹介できませんでした、申し訳ありません!