一流芸能人格付けグランプリ負け無しでおなじみのミュージシャン(というかアーティスト?)、ガクト(GACKT)さんの愛車遍歴は次の通りです。
【トヨタAE86スプリンタートレノ】
京都で暮らしていた20歳の頃から何台も乗り継いだいわゆるハチロク。ボディーカラーはイニシャルDの藤原拓海のと同じ白黒。比叡山から滋賀県へ抜ける峠道を夜な夜な攻めており、ぎりぎりで走って死を感じることによって逆に生きていることを実感したかったとか。さすが独自の境地にいただけあって、全部で13台クラッシュさせた乗りつぶしたそうです。
【ポンティアック・ファイヤーバードトランザム・ラムエア・リミテッドWS6】
ソロ活動を始める1999年から所有していたモデル。一足先に直接アメリカまで行って2000年モデルを現地購入。内装を全部はがし、自らオリジナルパーツでインテリアのデザインまで一新するほどのこだわりっぷりはさすがです。ボディカラーもさながらエンツォのロッソコルサのような赤ですが、これもオリジナル塗装。タイヤも大幅なインチアップを敢行。自動車としての性能が下がることは承知の上で、21インチの385/35の超扁平タイヤに。もちろんボディからはみ出すのでフェンダーを拡大し、原型をとどめない姿に。ただ、その後のチャリティオークションへ出品されたときにはタイヤはダウンサイジングされ、フロント275/35ZR18でリア335/30ZR18に。確かに21インチのままだと買い手を遠ざけてしまいますよね…。しかし、フロントブレーキはブレンボ。で、なんだかんだで3,000万円ほどこの一台につぎ込んだそうです。
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