リストランテ濱﨑のオーナーシェフである濱﨑龍一さんの愛車(の一部。過去所有も含む)は次の通りです。
【ポルシェ911ターボ】
お子さんが生まれるのをきっかけに、長年の夢だったポルシェをと購入した一台。92年型。あこがれだったこともあり、いつもぴかぴかにしていたそうです。六年間大切に愛用し、売却。その時のお金の一部はリストランテ濱﨑の開店資金に加えられたそうです。
【フォルクスワーゲン・ポロ】
ポルシェからの乗り換え。五年間愛用したものの、お店がスタートしてから忙しくなってくるとコンパクトカーのポロでは何かと手狭になり、アウディA4へ。
【アウディA4】
ポロからの乗り換え。A4セダンの2リッター。ポロでは小さいということをフォルクスワーゲンの営業の方に伝えると、アウディのお店を紹介してくれたそうです。このあたりのスムーズな連携はさすが同じフォルクスワーゲングループですね。三年間愛用。
【アウディA4アバントSライン】
A4セダンから車検時に買い換え。こちらも同じく三年間愛用。
【アウディA4アバント2.0TFSIクワトロSライン】
車検時に買い換え。三台続けてアウディ、しかもA4ということで、相当お気に入りのようです。
新車三年車検時買い換えといってもいろいろなパターンがありますが、世間的に流布している極端なケースだと、フェラーリからフェラーリ、あるいはランボルギーニやマセラティなど、車検時どころか一年で乗り換えるパターン。もちろんこのような乗り換え方はごくごく一部ですし、一般人には縁の無い買い方なので一回話を聞くと五回聞いたくらいの印象が残るのですが、やはり目の当たりにすると驚きを禁じえません。ラピードがデリバリー後半年くらいで近くのお店に出ていたので気になって見に行っことがあったのですが、やはりそのパターンでした。「値落ちする前に」楽しく乗り継ぐカーライフの極致ともいえますが、どこか世界が違います。それに比べ、この濱﨑さんの愛車遍歴は何と言いますか、非常に堅実で地に足が付いていて、何となくアウディの企業イメージと合致するので不思議です。人様の車遍歴を見ていると、こういう余計なお世話な想像を味わえるので楽しいです(本当に余計なお世話ですが…)。
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