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 ボッシュのレーザー距離計を持参して、日本橋三越本店の自走式パーキングでスロープの幅を計測してきました。ただこのためだけに購入しました。そしてただ計測するためだけに行きました。この自走式パーキング内で切り返しを余儀なくされている方を何度も目にしているので、幅を知りたくなったからです。

 ちなみに百貨店に行くとき、カーナビでその百貨店を目的地に設定して無事に到着してもさて肝心の駐車場がどこかわからない、そんなことを何度か繰り返していた私ですが、ようやくまず目的地の駐車場を設定する習慣が付きました。

いざ日本橋三越本店パーキングへ

 日本橋三越本店

 正面やや左に見えるのがパーキングビル、その左が三越本店です。この二つの間へと黄色と黒のタクシーに続いて斜め左に入ると、駐車場スタッフによる丁寧な誘導が始まります。

 パーキングビル

 そして誘導に従って駐車場へと入って行くわけなのですが、各階を繋ぐスロープの入り口が凄く狭く感じるのです。

 スロープ入り口

 実際に行かれた方、どうでしょう。狭くないですか?

スロープ入口に接触痕が多数

 上りスロープの黄色矢印周辺をご覧いただきたいのですが、明らかに何台もバンパーを擦ったらしき痕跡があります。

 バンパー擦り

 スロープを抜ける前に次のスロープを意識して大外から回り込むようにしておかないと、すぐに切り返しを迫られます。少しでも油断してしまうと切り返しです。土日は特に切り返しを余儀なくされるドライバー(以下「キリカエシスト」)が多いですが、一見さんで3ナンバーで切り返しをせずに上までいける方などほとんどいないではないでしょうか。

 身近に自称「運転上手」な方がいるなら、この駐車場に連れてきましょう。一度も切り返しをせずに七階くらいまでいけたなら、運転センスありです!(少なくとも私よりは)

 切り返し

 それにしても、私は他の百貨店ではスロープで切り返しを迫られたことなどありません。

レーザー距離計で計測

 というわけで、スロープの幅チェック!

 さすがに巻き尺を広げるわけにもいかないので、レーザー距離計の出番です。レーザー距離計は世の中に数あれど、自動車業界の巨人ボッシュが作っている距離計が眼前にある以上、これを買うっきゃありません。レーザー距離計を作っているくらいですから、きっと車間距離を計測する技術にも長けているのでしょう。車の室内高を計測するにも便利そうなので、手元に1台置いてあっても損はありません。

 他の車が来ないことを念入りにチェックして、素早く距離計をちょこんと置いて瞬間計測。本当に瞬間計測、一瞬です。

 レーザー距離計

 計測完了

 たぶん2メートル少々しかないんだろう、そう予想して計測したものの、

 以外と幅ある…

 結果、数値は3.652メートル…!?

 急いで計測したので間違って本体の底部分からの計測パターンでやっちゃったので、この数値には本体の長さ10cmも加算されています。

 つまり実際の通路幅は3.552メートルとなります。しかし、こんなにあったとは意外でした。

 このパーキングビルでは各階のスロープ出入り口にそれぞれ誘導してくれるスタッフがいます。上下階で無線連絡を取り合って非常に効率的に誘導してくれているのですが、せっかくなので違う階も計測してくなり、一つ上の階の誘導の方と一緒に改めて幅を計測させてもらいました。

 すると、

 誘導の方と共に計測

 今度は3.666メートル、すなわち-10cmの3.566メートルなので、やはりそれなりに幅は確保されています。

 

真犯人が判明

 毎日のように誘導しているスタッフの方によると、このパーキングビル内の走行には慣れてもらう他ないとのことでした。

 たしかにその通りで、慣れてしまうとスロープを抜ける前から次のスロープを意識して何とか切り返しせずに切り込んでいけます。

 しかし、距離を計測しつつ思うに、この駐車場を一度たりとも気を抜けなくさせている原因は、スロープの幅ではなく、スロープとスロープの距離が近すぎることでした

 他の百貨店と違い、このパーキングビルではスロープを下りた(上がった)らもうすぐに次のスロープが目の前に迫っています

 より正確に言うなら、スロープを下り(上がり)切る前に、すでに次のスロープが迫っています

 それを知らずに普通の駐車場のつもりでスロープを抜けると時既に遅しで、次のスロープの入口を通り過ぎんとする状況になります。

 よほど意識して準備しておかないと対応できない駐車場です。

 スロープを抜ける前にはもう次のスロープに備えて車を大きく外側に位置取らせ、歩行者に注意しつつフロント左で自動ドアを反応させるくらい大外周りで位置取らせてちょうど良いくらいでしょう。すくなくとも、車幅187cmの私の車ではそれくらいしないといけません。

 この自走式のパーキングビルの場合はスロープを下りて(上がって)から次のスロープまでの間には、駐車スペース二台分の距離しかありません。

 一般的な自走式駐車場であれば、スロープを終えたら次のスロープまで少なくとも10メートルくらいはその階を走ることになると思います。

 それぞれの階での走行距離が車たったの二台分では、知ってる人でないと対応しきれないのは当たり前なので、めったに足を運ばない人たちがキリカエシストになるのも決して不思議なことではありません。

 

さいごに

 ということで、日本橋三越本店の駐車場スロープで切り返しが必要になってしまう原因はスロープの幅ではなく、次のスロープまでの距離が短いからとなります。

 ところで、このパーキングには大型車専用スペースがあります。この大型車専用スペースに誘導して貰えるとその日はちょっとラッキーデイな気分です。

 三越日本橋本店

 大型車スペースはこんな感じでゆったりスペース。

 大型スペース

 これだけ広いと気が楽ですね!

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