マイバッハです。
当然ながらこの車を見たときに
「あ、マイバッハだ!」とはいきませんでした。
チラ見程度では車種もメーカー名もわかりません。
これに限らず、これまでもメーカー名すらわからずに、
気になってちょっと調べてもそれでもわからず、
そのままほったらかしの車は多々あります。
ただ、この車はなにがどうというわけではないのですが、
どこかしっとりとした感じが気になったので
なんとなーく無視するのがためらわれました。
そこで、車に詳しい人に聞くという
最後から二番目の手段を取りました。
最後の手段は運転している本人に直接聞く、です。
で、「この車わかるー?」と聞くと、
「あーこれマイバッハ、62S」と即答。
「え、これマイバッハ?」
この車が何なのか、Goo-netで調べるときに
無意識にマイバッハを除外した私。
マイバッハについて私は何も知りません。
知らないのになぜかロールスロイスと同じく
リッチでゴージャスでセレブな印象がこびりついてました。
だから軽く除外してしまいました。
しかも今これを書いてて気づきましたが、
勘違いの元であるロールスロイスの印象についても
リムジンと間違えていました。
さらに恥を上塗ると、リムジンという一個の会社が
リムジンを作っているんだろうと思ってました、今の今まで。
さて気を取り直して続けますと、
マイバッハという車が思いの外、
目立たぬ精神に則っていることに驚きました。
もっとこう、「どないなもんやー!」みたいな外観かと。
でも、検索して調べてみると、内装はさすがにアレですね。
これが車かー、ここまでするかー、です。
後部座席が主役の車ですから、
さぞかし乗り心地も格別なのだと思います。
運転手もそれなりの人なのでしょう。
このマイバッハも道の譲り方が絶妙でした。
さてブレーキかアクセルかと力を入れてた私ですが、
ヒザカックンされたかのようにふわっと並んでしまいました。
この手の車の後部座席に私が腰を下ろしても、
まーまずかえって心乱れるだけでしょう。
やはり身の丈です、分相応が大事。
…でも、一度くらいネタとして
後部座席にドッコイショしてみたいなー。
この記事へのコメントはありません。