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高知県にある四国自動車博物館に行き、さて撮影を楽しもうと取りだした6Dですが、シャッターを押下するといつもと違う感触が伝わってきます。

「Err20」とのことで、撮影できなくなっていました。

高知県へはそう頻繁に足を運べないので「ではまた明日」というわけにもいかず、たまたま持参していたXZ-1で頑張って撮影してきましたが、それにしても6Dで故障らしい故障は初めてなので驚きます。購入から故障までの撮影枚数はトータルで約36,500枚でした。

エラー20の症状

あまりない機会なので、エラー20の様子を動画に収めています。

シャッターを半押ししても合焦時のピッという音がせず、そのまま押下するとガコッという妙な音とともにエラー20となります。この「ガコッ」という感じは、静止画撮影モードから動画撮影モードに切り替えた際のショックに似ています。

背面の液晶画面には

「エラーが発生したため撮影できません。電源を入れなおすか、電池を入れなおしてください」とのメッセージが表示されますが、指示通りに電源を入れ直したり電池を入れ直したり、あるいは予備のバッテリーに交換しても症状は変わりません。

また、SDカードを入れても入れなくてもエラー20となります。

ネットであれこれ調べてみると、どうやら6D特有の故障ではなく、キヤノンの一眼レフカメラ全般に広く見られる故障のようでした。そして、指示通りに電源のオン/オフや電池の入れ替えをして直らないことも珍しくなさそうなので、自力修復は早々にあきらめ、

横浜のサービスセンターへと持ち込みました。

エラー20の原因

キヤノンの公式HPによると、エラー20はメカ機構関連の不具合が原因となっています。

ただ、サービスセンターの方によると、エラー20なので一応はメカ系の故障が前提ですが、このエラー20は不具合の対象を広めにとっているエラーなので、実際のところは診てみないと原因がわからないとのことでした。「エラー20といえばこれ」といった定番の不具合箇所はないそうです。

昔のアナログカメラであれば、メカ系が少々故障しても撮影自体は強行できるけれど、それではカメラの本領を発揮できない写真しか撮れないので、現在では少し動きが悪くなればエラーで完全に止めてしまう方針のようです。

そのため、コンクリートに落下させたとかではなく普通に使っていてこのエラー20が出た場合には、内部に大きな破損が生じているということはまずないとのことでした。

ということで、そのままエラー20の修理をお願いし、ついでに

行方不明になっていたモードダイヤルキャップの補充もお願いしました。

修理期間の目安は10日ほどでしたが、駄目元で超特急での超お急ぎをお願いしたところ、一週間で修理完了のご連絡をいただけました。

そしてすぐに受け取りに行ったところ、

エラー20の原因は

「電源制御部のボトム基板ユニットの不具合」でした。電源制御部のボトム基板ユニットという名称なのでいかにも電源ばかりを制御している風ですが、実際には駆動系も制御しているようで、その不具合とのことです。

そしてこの基盤の不具合というのは、たとえばシャッター何十万回切ったとかそういう耐久性とは無関係に発生し、「何かの拍子に」発生するとしか言えないそうです。

修理費用

サービスセンターではあらかじめ出せる予算の上限を設定した上で修理を依頼することになります。

いざ点検を開始してもその設定予算を超えそうだと修理もストップしてしまうので、少し多めに設定しておく必要があります。依頼時にまず最大でおおよそどれくらいになりそうかを確認し、それを目安に設定したほうが良いでしょう。

私の今回のエラー20の場合、仮にシャッターの不具合だとすれば、シャッターの修理料金は6,820円。ミラーの不具合であれば、ミラーの修理料金12,000円。ミラー機構部全交換となると、さらに18,000円追加で30,000円ということで、最大でも30,000円でした。

また、いただいた説明では、まず9,000円は必ず必要になるとのことでした。

修理から半年は保証の範囲内

キヤノンサービスセンターで修理を受けると、半年以内に同じ不具合が再発すれば無償対応となります。エラー20という得体の知れないエラーがすぐまた再発することなどないとは思いますが、保証があるとやはり安心です。

ただ、ついでに修理してもらった

モードダイヤルキャップのほうが、なぜか数週間でまた行方不明になりました。これこそ6Dの持病なのでしょうか。

サービスセンターに問い合わせると、もちろんこれも保証の範囲内なので無償対応とのことでしたが、しかしそれだとまた6Dを預ける必要があります。

モードダイヤルは自動車のシフトレバーのようなもので、いちいちシフトノブ上の数字を確認しながらシフトチェンジすることなどないように、モードダイヤル上の文字を確認して回すこともありません。無くても操作上は特に支障がないキャップです。

とはいうものの、ホコリなどの侵入が心配なので、結局、

今度は別途パーツだけを取り寄せ、何が起ころうとも二度と剥がれないように自分で接着させました。

6Dの読み方

ところで、今さらですが6Dは正式には「ロクディー」と読むのでしょうか、「シックスディー」と読むのでしょうか。

私はずっと「ロクディー」で通しており、サービスセンターの方も普通に「ロクディー」と呼んでいたのですが、何となく聞いてみると、キヤノンとしての正式名称は「シックスディー」でした。

5Dも普段は「ゴディー」で、正式には「ファイブディー」、7Dも普段は「ナナディー」で、正式には「セブンディー」とのことで、通称と正式名称がはっきりわかれています。

ちなみに、EOS 5Ds/5DsRを触りに入った

CP+2015では、ブースのスタッフの方は「ゴディー」「ロクディー」で通していました。

さいごに

6Dを修理で預けている一週間をちゃんとしたカメラ無しで過ごすのが我慢できず、待ちきれずにサブ機を購入して良い勉強をさせてもらったので、それはまた後日、記事にしたいと考えています。

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