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恥ずかしながら、

駐車違反をしてしまいました。

恥ずかしながらというよりは、愚かにも、と言ったほうが適切ですが。ただ、初めて尽くしで新鮮だったので、不謹慎にもブログで取り上げてみます。私と同じように初めて駐車違反をする方にとっては、何かの足しにはなるかもしれません。

駐車違反になった状況

フロントガラスにステッカー(放置車両確認標章)が貼られるまでの状況をドライブレコーダーの映像で確認したのですが、車を離れて二分後にはもう、駐車監視員の方々が二人組で後ろからやって来ていました。

印象的だったのは、すぐに端末操作をせずに車内を何度ものぞき込み、さらにサーチライトを使って誰か乗っていないかを本当に念入りに確認していました。そして周囲を確認してまたドアに手と顔を密着させるようにのぞき込んでいます。

私がもし取り締まる側ならとっくにチケットを貼っているのにと思ってしまうほど、車内全座席の不在確認を徹底していました。もし後席で居眠りしている人がいたらどうなっていたのだろうかと余計な興味が湧いてきましたが、ともあれ、ドライブレコーダーの記録では到着から五分後にステッカーを頂戴しています。

ただ、ステッカーを見ると、

確認開始時刻から三分後にステッカーを貼ったことになっているので、記録にない二分間は車内の確認だけに費やされていることになります。

正式な違反態様は画像の通り、

《放置》駐車違反 高齢等以外 指定
指定駐車禁止(45条)
禁止場所放置(指定)
規制時間(終日)

となっており、ステッカーを貼り付けた後に車両の写真撮影が行われていました。

停めた場所は246の路上で、大型トラックがいつも居眠り休憩している定番スポットだったのでここしかないとトラックの隙間に駆け込んだのですが、やはり車を離れすぎました。何より、禁止指定エリアでの路上駐車ですから、どこへ停めても迷惑駐車であることに変わりはありません。

駐車違反ステッカーを見ての印象

車に戻ってフロントウィンドウのステッカーを見ても特に危機感の無かった私は、ひとまずステッカーを剥がしてから

ステアリング中央に貼り直して走っていました。これが世に言う駐車違反のステッカーであろうことはわかるのですが、ではその後の手続きをどうするのかという具体的な部分が全く頭に浮かびません。そこで、信号待ちのたびにステッカーに視線を遣っていると、「速やかに移動してください」の下にある、

「放置違反金の納付を命ぜられることがあります」という留保のついた表現に目を奪われました。

これを見て、「このステッカーはまだイエローカードで、違反金の支払い義務はないのか」などとおめでたい考えに三分間ほど浸っていましたが、次か次くらいの信号待ちでその下に小さく書かれた文言をよくよく読んで、やはりレッドカードという現実に戻ります。

2006年6月に改正道路交通法が施工されるまでは、一回目がイエローカードで二回目にレッドカードという運用だったので、その時分にまだ免許を持っていなかった私でもおぼろげながらそういう二段構えの運用が刷り込まれていたようです。

駐車違反でも免許証の点数に影響が無いこと

今回このように駐車違反をして私がもっとも驚いたのは、駐車違反なのに免許証の点数に影響が無いまま済ませられることでした。

罰金の支払い手続きについて詳しく知りたかったので、ステッカーに記載のあった問い合わせ番号へ電話をしました。

私の場合、今後の選択肢として、

1.異議ありとして争う
2.期限内に警察に出向いて罰金を支払う
3.警察には行かずに期限後に届く納付書で支払う

の三つがあるとのことでした。そして、この三番目の選択肢であれば、免許証の点数に影響がないということです。

これを聞いたとき、三番目しか選びようがないと考えたのですが、違反者の職業次第でそれぞれメリット・デメリットが異なってくるようです。

期限内に警察に出向いて罰金を支払うメリットとデメリット

期限内に出頭すると、免許証の点数が加点(いわゆる減点)されるというデメリットがあります。このデメリットがある時点で、私には出頭するという選択肢はありませんでした。やはり免許証は綺麗に保っておきたいですから、納付書の到着を待ちたいものです。

しかしながら、この納付書は車両の所有者に対して送付されるので、もし違反車両が違反者本人の名義ではない場合に、事情が異なってきます。

違反車両が法人所有の場合には、会社に対して納付書が届けられてしまうので、出頭してこれを止めるメリットは小さくなさそうです。また、知人から借りた車であった場合にも、やはり知人を巻き込む事態は止めることができます。

そして、違反点数には響くものの、その後またその車両で誰かが駐車違反を短期間に何度繰り返した場合であっても、その度に出頭して支払いを済ませるなら、当該車両への使用制限は課されません。

警察には行かずに期限後に届く納付書で支払うメリットとデメリット

次に、出頭せずに納付書で支払う場合のメリットとしては、先述の通り、免許証の違反点数が無傷のままでいられることが挙げられます。

その反面、会社名義であれば会社に支払い義務が生じますし、他人名義であれば他人様に支払わせることになります。レンタカーだと別途レンタカー会社から違約金が課されます。

また、黄色いステッカーが貼られた時点から過去六ヶ月以内に同様の納付書を三回も受け取っていたなら、その車両に対して使用制限が課されることにもなります。それが営業車であった場合には、営業に支障が出るでしょう。一般乗用車の場合、使用制限期間は20日間が最短で、何度も繰り返していると最大二ヶ月間も課されることになります。大型自動車の場合には、最大三ヶ月間となります。

やはり他人名義の場合にはこの選択肢のデメリットはとても大きいので、特別な事情がない限りはこの選択肢を取らないのではないでしょうか。

納付書到着

ということで、私は出頭せずに納付書の到着を待つことにしました。出頭期間の30日間を過ぎて忘れかけたころに到着しました。

差出人は「警視庁放置車両対策センター」で、

水色の封筒でした。その中には、

弁明通知書(左)と納付書(右上)と説明書き(右下)の計三枚が入っています。

弁明通知書は最初の選択肢の「1.異議ありとして争う」を選ぶ方への通知書です。納付期限は到着からおおよそ十日以内でした。

支払期限を過ぎていわゆる未納状態に

ある日、警視庁から茶封筒が届き、それを見た瞬間、しまったと思いました。

実は、ブログ用に納付書の写真を撮っただけで満足してしまい、一番大事な支払いのことをすっかり忘れていたからです。

免許証の違反点数を考慮して納付書の到着待ちという選択をしたのに、これで未納になって何か罰点が付いてしまうと全く話になりません。

茶封筒を開ける前から督促状の気配を感じましたが、中を開けてみると、

納付書と放置違反金命令書の二枚が入っているだけでした。

これだけを見れば未納によるペナルティはないようでしたが、念のために問い合わせたところ、やはりまだペナルティはないようで安心しました。

これでまた納付期限を過ぎると今度は何色の封筒が届くのでしょうか。

ペイジーで支払う

今回はすぐ支払おうと銀行へ向かったところ、フロアスタッフの方からATM操作によるペイジーでの支払いを薦められました。

窓口分散の一環だそうですが、知らないことにはすぐ飛びつきたくなる性分なので、それではとATMへ。

最初のメニューで税金関係その他支払い選び、

納付番号を入力して

入金するだけです。

定型的な支払いは口座振替やクレジットカード払いにしているので、納付書に

ペイジーマークがあるかなどこれまで確認したこともなかったですが、手書き伝票を持って窓口へ行くよりはペイジーのほうがさっさと済ませられて確かに便利でした。

こうして支払いも終えて一段落というところですが、町で見かけた駐車違反について振り返ってみると、いくつか気になることが思い出されます。

私有地での違法駐車

まず気になったのは、私有地での無断駐車です。

公道上の違法駐車であれば、

このように違反ステッカーを貼られて取締りを受けるわけですが、たとえばサンクスの駐車場に

何日も車が置かれていた際、

店側が

本当に

対応に苦慮している風でした。同じく、ファミリーマートの駐車場に




まるで月極駐車場感覚で利用しているかのような車がいましたが、こちらも対応に困っているようでした。ちなみに確かこのファミリーマートのほうを最後に見たときには、タイヤがすべてパンクした(させられた)状態になっていました。度を超した迷惑駐車なので悪感情を持たれるのは仕方ないとは思いますが、車が気の毒でした。

また、近所のコインパーキングのオーナーが、あらかじめ予約連絡を受けていた建設現場車両のためにパーキングの一枠にコーンを立てて確保していたのですが、そのコーンを勝手に取り払ってとある赤いスポーツカーが駐車してしまったがために、パトカーが来て一騒動になっていたことがあります。

警察の方がパトカーのスピーカーで「赤いスポーツカーでナンバー○○○○の方」などと一帯に呼びかけてオーナーを探していましたが、見つかりませんでした。結局そのスポーツカーを停めた人が用事を終えて戻ってくるまでどうにもならなかったようです。そしてこの警察の方にうかがったのですが、本気で対応するなら土地所有者自らがナンバーから所有車を割り出して対応しないといけないそうです。個人宅の駐車場やスーパーの駐車場、そして民営のコインパーキングなどの私有地では警察が駐禁ステッカーを貼って取り締まることなどできないため、私有地での無断駐車は本当に面倒なんですと仰ってました。

ということは、上記のサンクスやファミリーマートに停められていた車は、もう店側が本気で面倒な対応をしてことないと踏んだ上での駐車だったのでしょう。

駐禁ステッカーを貼られた私がこう書くのもなんですが、私有地での無断駐車にはもっとすっきりできる対処法があって欲しいものです。

そういえば、前を行く車のリアワイパーに

何か挟まっていて何だろうかと思ってよく見ると、

東京都住宅供給公社かららしき迷惑駐車の紙だったことがあります。今思えばこの車両も、警察が対応できない場所(おそらく東京都住宅供給公社の敷地内)に長居していたのでしょう。

パーキングメーターでの駐車違反

次に気になったのが、パーキングメーターでの駐車違反です。

よくある60分300円のパーキングメーターでも、


駐禁ステッカーが貼られた車両を見かけてきましたが、現実的に何分オーバーすれば違反になるのか、その基準がよくわかりませんでした。

しかしつい先日、銀座の並木通りで時間オーバーの車両を眺めながら待機している監視員の方々を発見しました。せっかくなので一緒になって待機していたら気まずかったのか、車内を確認することもなく手早く

ステッカーを貼って行きました。パーキングメーターの表示が75分になったのを確認してすぐの着手でした。私が見ていた限りでは車内を確認していませんでしたが、私が来る前に既に確認は済ませてあとは時間だけを待っていたのでしょう。

都内のパーキングメーター全てに通じる基準ではないかもしれませんが、並木通りについては現時点では75分からステッカーを貼られるようです。もちろん、74分までの駐車をお薦めしているわけではありません。

さいごに

駐車違反をした私が言うのもおこがましいですが、やはり駐車違反はやめましょうとしか言えません。

路上駐車が常態化しているエリアもありますが、それでも駐車禁止エリアは禁止になるだけの理由があって禁止になっているので、そこへ駐車するときっと誰かに迷惑をかけているはずです。本質的にはバス停の真ん前や交差点のど真ん中に停める行為と何ら変わりはないはずです。

今回駐車違反で広く調べていると、原付バイクで70回近く駐車違反をして60万円の罰金を滞納し続けていた著名な方のニュースを発見しました。さすがにそれは行きすぎではありますが、まかり間違ってもその方向へ麻痺してしまわないよう、以後は違反ゼロを維持していきます。

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